照明の効果でタンパク質立体構造がどのくらい綺麗に見えるか??
なんだか随分と投稿の間隔が空いてしまいました(汗)
CGの勉強を始めてから、かれこれ1年近くになります。
なので、そろそろ新しいスキルにチャレンジしてみるのも良いかな・・・
と思いました。
そこで今回はこんなことを検証してみました。
「照明の効果でタンパク質立体構造がどのくらい綺麗に見えるのか??」
サイエンスCGの目的は、あくまでも「説明するためのCG」
ですが、今回はあえて見栄えだけにこだわって画像を作ってみました。
3DCG制作は写真スタジオと似た部分があります。
どういうことかと言いますと、
・モデルさんが居て、
・カメラがあって、
・ライト(光源)が最低1つは存在する
という状況は同じです。
実はこのライト、モデル(モデリングした物体)の見栄えをよくするために
非常に大きな意味をもつことになります。
光の当たり具合によっては、2~3割増しに見える・・・そんな感じです。
今回はタンパク質立体構造に対して、照明を3個設置してみました。
それぞれ光の強弱をつけ、かつ色も設定しました。
昔見た演劇のスポットライトをイメージしています。
ここからはかなりテクニカル、かつ感覚的な部分になるので、言葉で
説明するのは難しいですが・・・・、
やってみた感想としては、
「影の表現、光の強さが肝になってくる」
とわかりました。
物体の形状を表現するために、影を効果的に加えて表現することは
見栄えに大きく影響するな・・・・そう感じました。