培養X年目の与太話

培養エンジニアの与太話

細胞培養してます。与太話を食って生きてます。

人型でもない無生物に家事をして貰いたい

シンプルに家事が面倒くさい時がある。 そんな時、家事を代行してくれる存在がいると有り難い。 でも、見ず知らずの人間と空間でご一緒するのは気が引ける。 それに、そんな金も無い。 じゃあ、ロボットがいたらどうだろう? これならあまり気も使わずにいれ…

数学の興味深いところ書こう

学生を卒業してから4年近く経つけど、 今更ながら数学って大事だし面白い学問だなと思ってる。 というのも、職場に数学に強い人間がいて、 その人と話すうちに面白さに気づくことが増えた。 彼は自分が知る限りで一番数学に造詣が深い。あと6つ年下。 頻繁に…

2021年8月 アレコレ考えちゃう映画

今年になってから、何となく面白そうと思う映画を観に映画館へ足を運んでいる。 最近だと『サイダーのように言葉が湧き上がる』を観た。 全体を通して画面の色彩が豊かなのが印象的だった。 Never young beach が主題歌を担当していた点も気に入ったポイント…

実務的な細胞の扱い方 ~株化細胞と初代細胞~

今回はバイオ技術っぽいこと意識して書くぞ。 バイオ専門外の人と出くわすと高確率で聞かれる話 『実際、実験に使ってる細胞って何の細胞なの?』って話 初めて質問されたとき、凄いざっくばらんな振り方をされるもんだから コチラも答えに窮したのだけど、…

伝統芸能の存続も金次第ってことか

今日、こんな記事を読んだ。 新型コロナの影響で伝統芸能の公演に客が入らない。 だから業界全体でも興行収益が減っている。 じゃあ、そんな中でもどうやって収益を獲得してけば良いか? そんな話の記事だった。 (記事はシリーズになっており、他にも歌舞伎…

スティーヴィー・ムーアから感じる創作者の熱狂

コロナ渦でなかなか外出できない。 そんな鬱憤をものともしないようなミュージシャンを見つけた。 スティーヴィー・ムーア 家に引きこもった状態で4000曲を作り続けてきたミュージシャン もはや狂気の域 にも関わらず、そのキャリアの中でステージに立ったの…

家が快適なのって、管理のしやすいってこと?

家が快適なのは、管理しやすいってことだなと思うんです。 結局家ってのはくつろぐのが存在意義なんで、管理しにくい家具、家電、調理場は改変したり捨てていったりするのが短い目、長い目で見ても良いのかなと 具体例をあげると、複雑な形をしてたり、分解…

結局、課題解決力って何なんですかね??

ついつい考えてしまったので投稿。 タイトルにも書いたんですが、「課題解決力」って何なんですかね?? 一応でも社会人やってると、課題解決力ってワードを頻繁に耳にするんです。 課題を解決できるスキルを持ったヤツ偉いみたいな話ですね。 でも、課題解…

「カウンター精神は文化の素」が分かる書籍 5選

最近は巣ごもりの状況もあってか、 本を読むこと、モノ思いに更けてる時間が多いんですよ。 んで、これまで読んで (こりゃぁ面白い!) となった本がラックに溜まるにつれ、 海外や日本文化が生まれた経緯についての本が多いと気づき。 先にまとめてしまう…

「猫」にまつわる曲を集めてみた

職場に猫グッズを集めている人がいる それ見ていたら、そういえば猫に関連する曲って幾つかあったと思い出す。 思いつくところだと・・・ まず、名前にCatとつく人だとこの人だろうな。 www.youtube.com ヘンタイ路線だったらこれだろうな www.youtube.com …

テクノロジーの社会実装の前提にあるもの

前に不老不死技術に触れた話を書いた。 技術がそこにあれど、結局それの行使を選択するか否かは 個人の信条により選択されるらしい。 sciencecontents.hatenablog.com そんなことをツイッターでつぶやいた時、 あるフォロワーさんから気になる意見を頂いた。…

死生観も色々

多種多様な文脈で、死生観が提示されている。 どれが悪いとかではなく、どれも良い。 ただ、何を基準に選べば良いのか? つい先日、数カ月ぶりに実家に戻った。 母親と雑談をしたいた時、祖父の話になった。 母親いわく 「おじいちゃんがもう80後半だから、 …

3DCG習作 ~Launchpadもどき~

ひねくれた人間で申し訳ない ~テクノロジーとの向き合い方に自問自答~

私は性格がひねくれている。 自覚はあって、生来の性格、特性によるものと思っている。 これまで気を悪くした人も多いだろうが。 特に、テクノロジーに対する考え方は偏っているかもしれない。 ベンチャーに生きる人間である以上、テクノロジーについてはど…

平沢進インタビュー内容が好きなので振り返る(書き散らし)

平沢進が好きだ。 音楽そのもの、ライブの世界観もそうだが、 なによりもアーティストとしての作品作りに対する考え方、人となりが好きだ。 twitter.com その中でも、1990年代インターネット黎明期の 彼のインタビュー内容は特に印象的だった。 この内容は、…

【書籍レビュー】「ネット絵史」 ネットとイラスト文化の関係性

いま気に入っている本に虎硬氏の著作「ネット絵史」がある。 随分前に購入して積読したままだったのだが、 休日に腰を据えて読んでみることにした。 この本は題名にあるようにインターネットの発達が、 イラスト業界の発達にどのように寄与したのかを 1990年…

IT界隈の賑わいが羨ましい件

IT コミュニティの賑わいが羨ましい 所属する会社にIT系のメンバーが増えてきた。 彼らの会話を聞いていると、GitHubを使って有用なソースコードを拾ったり、 ブログにテクニックを公開したりと、色々楽しそうだ。 方や自分はバイオ畑の住人。 バイオ界隈に…

供養はやり込みゲームのような

故人の供養に必要なのは供養する人間の真心だと言われている。 そう思っていたが、供養はもっとシステマチックらしい。 帰省した時に母親から聞いた話 母親の旧友に霊感持ちの人がいる。 その人は昔から度々霊を引き寄せ、心身に不調をきたしてきた。 ところ…

牛込の土地に縁を感じた話

自分が所属するインテグリカルチャーは牛込(東京都新宿区)にある。 この土地で仕事をスタートしてから 早3年になろうとしているが、 今更ながら牛込に縁を感じている。 地名が示す通り、牛込は歴史的に酪農が盛んだった。 起源は大宝律令が制定された時期…

「一期一会」が同人誌活動の魅力

私にとって、同人誌活動は一期一会そのものだ。 今年はコロナの影響でコミケが開催されない。 そんな詰まらない状況だからこそ、余計にそう感じる。 先日「何故、同人誌が通販で売れないのか?」を考察した記事を読んだ。 note.com この記事で筆者はSNSのア…

自分の記事を読んで、今の自分を見つめる

先日、会社広報用に自分のインタビュー記事が公開された。 www.wantedly.com これの原稿を書くにあたって、これまでの会社の軌跡、自分がやってきたことを思い返した。 創業時に資金稼ぎのために始めたCG事業(今は畳んでいる)、現役員メンバーの仕事の変化…

言語化の重要性に気づく

何でもそうだが、物事を言語化することは難しい。 ここ3年くらいでその難しさを痛感するようになった。 仕事でプレゼン資料を作成する時、 自分がなぜそのプランを推すかを説明しなければならない。 創作活動をする時、自分の感性が赴くままに創作するにして…

技術の社会実装も結局は金だと思った話

培養技術ベンチャーに努めて3年目になろうとしている。 相変わらず研究開発の現場にいるのだが、 最近は金の計算をすることが増えている。 人件費、研究開発過程で使う資材費、資料作成費 etc.... 社外へ共同研究の提案をしたりするのが理由だ。 社外に何か…

将来的な「食っていける」の話

「それでは食っていけない」 ベンチャーを含め、自由な生き方や働き方をする人がまわりに多いせいか、度々そんな言葉に出くわす。 「食っていけない」 確かに問題だ。 食えないと生理的にダーメージが来る。 生き永らえることはできないだろう。 頼りにでき…

異国の謎お爺

去年の10月に培養肉学会に参加する目的でオランダへ出張に行った。 高校の卒業間近に台湾に渡航したことはあったものの、ほとんど日本と同様に歩けてしまったから実質これが初海外、初ヨーロッパだった。 会社のメンバーが忙しかったのもあり、自分独りだけ…

情報遮断と無数のストーリー

行ったことがない下北沢に行きたくなって下北沢に向けてサイクリングをしていた。 走っている時に制作相方のヨシタケ・ヒサシから連絡が入る。 この映画見に行かないか、と。 幸いなことに重要な予定があるわけでもなく、原宿の近くまで来ていたのもあって合…

一昔前のDance Music が「逆に」新しい

Youtube で音楽漁ってたら BRADIO を発見した。 お気に入りがこれ これ、Chicじゃねえか!!と思った。 ソウル、ファンク、ダンスミュージックとか往年のブラックミュージックにガッツリ影響されている感がハンパじゃない。 良い意味で時代錯誤している。 特…

多分20年後もカッコいいと思う音楽 Steely Dan

かれこれ12~13年くらい洋楽を聴き続けている。 その中でも Donald Fagenと Walter Beckerのバンド Steely Dan はベストアーティストだと思ってる。 Fagen はなかなか来日公演を行わないアーティストなのだけど、最近では特別ユニット "Dukes of September" …

【痕跡2】菌から生まれた除菌スプレー?

菌の力を借りて除菌スプレーをつくる。 矛盾を感じるかもしれないが、そんな商品が実際にある。 Begin誌でも掲載された Dover のパストリーゼだ。 酒造メーカーの技術を使って作られたアルコール製剤 酒造りに使う菌の発酵時に産生されるアルコールを使って…

【痕跡1】天然バクテリアから作られたシューケア製品

私的な趣味として、培養に絡む製品を生物の力を使った「痕跡」として集めている。 微生物の力を使ったものとか。 ヨーグルトとか漬物とか食品に限らず、様々な生活用品に使われているものも出てきて面白い。 つい先日雑誌で見かけて買ったのは、微生物の力を…