故人の供養に必要なのは供養する人間の真心だと言われている。
そう思っていたが、供養はもっとシステマチックらしい。
帰省した時に母親から聞いた話
母親の旧友に霊感持ちの人がいる。
その人は昔から度々霊を引き寄せ、心身に不調をきたしてきた。
ところが最近になって霊能力者に弟子入りしたらしく、
不調の原因だった幽体離脱も大分軽減したと話していたらしい。
母親はよくその旧友と会っては、たびたび奇妙な話を土産話に持ってくる。
その友人が言うには、そもそも供養の目的は
先祖の霊的レベルを高めることだと
レベルを高めれば、生きている人間を助けたり、
守護したりする能力が高まると
くわえて、供養に必要なのは真心も重要だが、
単純に拝む回数が重要らしいと
多くの人は家に仏壇でもない限り、
先祖に対して拝むのはお盆や彼岸の機会だけで、
年に数回の機会だろう
しかし、それでは先祖のレベルを高めるには不足らしい。
故人の戒名で死んだ段階からレベルを上げることも出来るが、
レベルがMAX100あったとしたら、それで上げられるのはせいぜい5くらいだと
だから、地道に回数を重ねていくことが重要らしい。
スマホゲームのように課金のような概念は無い。
単純に地道なコミットが必要だと
それを聞いて、昔の、特に2000年代くらいのPS2 ゲームを思い出す。
課金などなく、単純、システマチックにプレイヤーがキャラのレベル上げに
時間を費やすあの感じ。
そういえば今年はコロナのこともあって盆参りに生きていない。
先祖皆々様のレベルを上げるために、帰省したら季節外れの墓参りでもしよう
そう思った8月末