培養X年目の与太話

培養、与太話

細胞培養と与太話で生きてます。

電気泳動装置 ~相変わらずラボの機器はモデリングし易い~

はい、そんなこんなで今日も新しい作品を発表しようと思います。 「何か良い物は無いだろうか??」 と分子生物学の教科書を読んでいたら、ありました。 電気泳動装置 こんなに角があって、モデリングし易いものってそうないですよね。 実験機器の中でも単純な形状トップ3には入るんじゃないかと。 少し手順を考えれば、慣れない人にも出来てしまいます。 electrophoresis3.png 少しこだわったは、アガロースゲル中に入っているバンドです。 この状態でバンドが見えるのは不自然なんですが、あくまでも模式図的に入れてみました。 "Halo"という霧の表現に使われる手法を、やや控えめに用いています。 そろそろBlenderを勉強し始めて3年目に突入しようとしていますが、 未だにラボの実験機器はモデリング練習の対象になっています。 そろそろ自分も深く勉強しなくては、と思うのがライティング(照明設定)です。 このあたりが玄人になると、見栄えが一層綺麗になるからです。 electrophoresis2.png 試しに少し照明を赤く設定してみました。 前の画像よりも少しバンドが鮮明になった気がします。 実際の説明図画ではここまで求められることは無いですが、演出面でも頭が回ると もっと良い物が出来上がると思ってます。 それでは今日はこんなところで!!