【使用注意】CGのリアリティーを活用するタイミングを間違えると・・・。
どうも、こんばんにちはです。
いつもの様にCGを制作しているとマズイことに気が付きました。
細胞の蛍光画像がBlenderでねつ造出来てしまう可能性です。
色々設定を加えましたが、少し慣れれば簡単に作れてしまいます。
何となくリアリティーに欠ける部分があるとは思いますが、蛍光画像を使い慣れていない人に
見せたら判別が付かない可能性もあります。少なくとも、研究の説明図画で使うのは避けた方が
いいでしょう。誤解を生まないためにも・・・・
ちなみに作業画面はこんな感じです。なんてことは無いCG制作です。
この何てこと無い作業で出来てしまうのが怖い。
これの対処として、敢えてリアリティーを損なった画像にするという手があります。
下の画像は環境設定で発光表現を取り除いたものです。
説明図画ではこれくらいのレベルが丁度良いのかもしれません。
「リアリティーの最適化」というのもサイエンスCGにおける重要なテクニックです。
CGにリアリティーを追求したことで起きた問題と言えば、「CG児童ポルノ画像裁判」を
思い出します。リアリティーを求めて良い物と駄目な部類が存在することを感じる
今日この頃です。
ではでは。