最先端バーチャルリアリティーの展示会でブースを企画してみた。
どうも。 連日の徹夜作業でまぶたの痙攣が止まらない啓太です。
卒論執筆及び発表会が終わり、一区切りがついたので2か月振りに寄稿しました。
今回はイベントレポートになります。
1.OcuFesが熱かった!!
2/21に秋葉原のベルサール秋葉原にて "アキバ大好き祭" が開催されました。
その中でも抜群に印象的だったのが、地下1階の "OcuFes"でした。
ゲーム、芸術、住宅モデルなど様々な分野でのバーチャルリアリティー体験展示が行われていました。
実は今回、僕もブース企画を決行してみたわけです。
内容は勿論、Science CG 版バーチャルリアリティー ( 以下VR ) です。
皆さんはOculusというデバイスをご存知でしょうか?
3D空間内でよりリアリティーのある体験をするために開発されたゴーグルのようなデバイスです。
最近だとゲーム開発の方向で使われることが急激に増えています。
もともとは軍事訓練用に開発されましたが、いつの間にやら娯楽方面で使われるようになった(笑)なデバイスです。
今回のイベントではこのデバイスが標準装備となりました。
会場中の人たちが頭にデバイスを装着して、仮想空間に入っている様は異様そのものです。
2.サブカルには勝てなかった orz
僕が手伝っていたブースでは「予算ゼロ、コーディング必要性ゼロ」を掲げたScience CG版 VRをやっていました。
VRで奥行きのあるタンパク構造やマウス神経は圧巻だったと自負しております。
この「奥行き」という利点をどのように科学表現に活かすかは、今後の検証課題となりそうです。
(テーブル隅にはCG師匠であるハニュー氏が制作した、ボカロVR映画のDVDが平積みされてました。コミケで買えます。)
様々な体験者の方々から、意見を聞くことができたことは本当に有意義でした。
しかし、一つ大きな問題が見えました。
「ブースに人来ねえ!!」
それも当然で、隣のブースではVRギャルゲーの展示をやっていたためです。
男共が列をなし、仮想空間内のメイドさん(スカートの丈短め)と戯れていたわけですから、そうなるのも当然でしょう。
そもそものターゲット層はそっち方面のファンですから。
「VR内のタンパク質分子構造よりも、美少女の方が良いってわけですか・・・・・。」
人間の本能を垣間見た瞬間でした。
周りのブースと比較したときの目新しさから、見に来てくれた人も多数いましたが。
最後に
1階の会場で見たガチなプラレールが印象的でした。
それではまた!!