最近、驚きの科学アウトリーチが公開されました。
それは科学未来館が制作した動画です。
YouTubeでも話題になっていたので、ご覧になった方も多いのでは?
アルゴリズムの凄さを伝えるアニメかと思ったらマジキチアニメだった件
ニコニコ動画でも再生回数10万回を達成したらしく、科学アウトリーチ動画においては
異例の反響を呼びました。
恐らくクソ真面目な方からすれば、
「こんな動画なんで作った?」
なんて反感を喰らう場合もあるでしょう。
しかし、僕のなかでは
「突っ込まれてナンボ」
という感覚があります。
科学的に正しい内容であれば、あとはそれをどうインパクトある形に
示していくか?
そこが重要だと感じます。
子供たちが恐竜展に行って巨大な骨格標本に目を輝かせる、
それと同じではないでしょうか?
ネタ性を孕んでいようが、やはりインパクトが重要になる。
この事実はどんな研究でも変わらないのではないでしょうか?
日本はアニメ制作が他のどの国よりも発達している観点から
このような印象に残るような動画でのアウトリーチは比較的得意だと感じています。
あとは「研究者個人のアウトリーチ力を高める」流れが生まれれば、さらにハイレベルで
ユーモア、インパクトに溢れた作品が次々と世に出ていくと感じています。
このブログでも、そんなインパクトを求め日々探究するつもりです。