培養X年目の与太話

培養、与太話

細胞培養と与太話で生きてます。

サイエンスCGって?

皆さん、こんにちはブログ管理人のKeitaです。

僕は現在、理系学生として日々実験に明け暮れています。

学生であると同時に、私はサイエンス3DCGのモデリング

日々仕事にしています。

カッコよく言えば、「モデラー」というやつです。

これから宜しくお願い致します。

adenine1.png

co.png

とつぜんですが、皆さんはサイエンスCGというものをご存知でしょうか?

その名前の通り、科学をCGを使って表現する手法です。

上の図では分子模型や、結晶表面についた分子を表現してみました。

研究をしていると分かりますが、他分野の人に自分の研究を伝えるのは意外と難しい。

もっと言えば、相手が科学を知らない人なら尚更です。

僕ら科学者は詰まるところ、研究成果を社会に還元してナンボなんです。

そのためには相手に分かりやすく伝える工夫が必要です。

僕がサイエンスCGという技術に出会ったのは去年の話になります。

「やってみない?」と今の師匠に言われた時は、

・CG制作って難しくない???

・オレ、プログラミング苦手よ!?

・ていうか大学の「Cプログラミング」の単位落としたんですが・・・・

などなど結構身構えてしまいました。

しかし、実際にやってみるとこれが意外と簡単。

マウスとキーボードがあれば直ぐに作れちゃう。

(ちなみに上の画像の制作時間は5~10分です。)

Pythonスクリプトが必要になってくるのは、マジモンの

プロがやることです。

これをやるには独学はキツイので、専門学校に行って極めるしかない。

でも、普段のコミュニケーションツールとしてなら、簡単に扱うことができます。

僕はこの技術と出会ったからというもの、ゼミの発表資料やポスター発表などの

場面で活用を続けてみました。

先輩や研究室のボスからも意外と好評でした。

このブログを通して僕は、サイエンスCGの可能性を探求する壮大な冒険をしてみたいと

思います。

どうぞよろしく