【投稿許可済みです!】U君のScience CG活用法
本日2度目の投稿になります。
一日に2回投稿するなんて自分の意識の高さ(?)に感心します。
これ位記事作成能力があると、イロイロ楽なんですが。
ところで、今回はCG仲間のU君の作品を紹介したいと思います。
U君は分子細胞生物学系のラボにいる同級生です。
Science CG勉強会に初期からいるメンバーで、既にCG画像を研究生活に活かしています。
専門分野は"エンドサイトーシス"
細胞が外から物質を取り込む過程を指しますが、その機構には多くのタンパク質が関わっています。
当然、未知の機能を持ったタンパク質も多いでしょう。
彼もその機構を解明しようとしている研究者の一人です。
彼の話によれば、先日ラボで行われた研究報告会にて下の画像を使用したとのこと。
なお、この分野に詳しい方からすればよく知られた内容です。
いわば「研究背景」の説明図画です。
CG内のタンパク質の構造と機能がどの程度リンクしているのかについては不明ですが、
「全く異なるタンパク質」であることは一目で分かるでしょう。
単純に分かり易いという点でも良い図画ですが、
それ以上に「研究者自身が作る」ことの重要性を改めて感じさせてくれます。
自分の研究において、どのような背景が重要なのか?については研究者本人にしか分からない部分が多々あります。
僕はエンドサイトーシスについては(マジで)門外漢なので、参考文献を読んでイメージしたとしても、本人のそれとはズレが生じます。
勿論、受注案件の際には本人から下絵を貰うので安心ですが。
そんなわけで
「やっぱり研究者が主体となって図画を作るのは大切だなあ」と感じた次第です。
ではでは。