「凄い!!面白い!!」だけで終わらせたくない
おはようございます。
昨日より学部生から大学院生になりました。
文字通り「新生活」なわけですが、同じ研究室なので全く実感が湧きません。
今日はこの1週間で感じたことを書いてみようと思います。
内容は
”「面白い」だけのコンテンツから脱却”です
僕は”サブカル+3DCG”の表現を考え、科学系メディアコンテンツとしての可能性を探っています。
狙いとしては若者や海外へのメディア発信があるか??と考えているですが、ここで1つ大きな問題を抱えています。
それは、「凄い!面白い!」だけのコンテンツで終わって欲しくない、ということです。
これから日々の練習の中でもっと技術を上げていけば、クオリティーも上がっていくことは確実でしょう。
ただ、「科学を伝える」という目的を果たすために使っている以上、
最低限その研究や技術の素晴らしさを伝えるクオリティーは維持したい。
そして理想としては、その画像や動画を見た人にもう一歩先のインパクトを与えたい。
例えば、
・もっとその技術について勉強してみたい。知ってみたいと思って貰える。
・研究者として仲間になって貰う。
・サブカル混じりのコンテンツを見て、日本の研究に興味をもって貰う。
それによって日本への留学のきっかけにして欲しい。
などが考えられます。
さて、そのためには「どのような映像コンテンツにすべきか?」という
課題と向き合う必要がありそうです。
サブカルという要素は視覚的訴求力が強いため、情報の拡散力という点では
大変優れています。
その一方で、コアとなる内容をしっかり強調しないと印象がサブカルに埋もれる
可能性が高いのも事実でしょう。
この点については現在、作品を作りながらイロイロ検証中です。
この点をクリアしないことには、”世界への科学コンテンツ”には程遠いと思います。
とりあえず、まず試してみようと思うのは、
「サブカル的要素の多くは冒頭と結びの部分に使用し、コアな内容を含む中盤には
サブカル要素を敢えて少なくすることで、強調すべき内容をしっかり固める」
ということです。
これからもどんどん作品を作っていこうと思うので、コメント等あれば有り難いです。