培養X年目の与太話

培養、与太話

細胞培養と与太話で生きてます。

3DCGを学んで分かった、サブカル文化人の3つの凄味

おはようございます。歯科矯正中で滑舌が最悪なKeitaです。 そろそろ、CGを学び始めてから丁度1年が経つ時期に差し掛かってます。 そろそろ、自分も次のステージに上がって行かなくては、と考える日々です。 今日は僕が1年間サイエンス3DCGを学んだことによって、どのような変化が自分に起きたか お話ししようと思います。 それは、、 「サブカルに対する姿勢、考え方が180度変化したこと」にあります。 どのように変化したかというと、 (CG学習前) あんなヲタク文化なんて、暇人がハマることだ。 ↓ (CG学習後) 人々の英知と技術が結集した日本のトップレベルの文化 という感じです。 これはMMD(MikuMikuDance)動画を見たことによる部分が大きいです。 MMDを知らない人は過去の記事を読んでください。 特にスゴイ!と感じたのは以下の3つです。 (1)時間的コスト度外視の、制作に対する情熱 MMDはプロのクリエイターさんが仕事の傍ら制作しているものもありますが、 基本はアマチュアが制作しています。 しかし、世間的にはアマチュアであるにも関わらず、月単位(場合によっては1年以上)の時間を費やして クオリティーを高めようとする情熱には圧倒されます。 例えば、この動画が凄いです。動画最後にて、制作に1年を費やしたことを仄めかす コメントが入っています。実際MMD杯で優勝してますしね。 【第8回MMD杯本選】MMDDFF【FF再現バトル】 【コメ付き】 (2)アニメーション制作の技術力の高さ 3DCGを勉強してみて分かりましたが、制作はハッキリ言って難しい作業が多いです。 (サイエンスCGについては、あくまでも説明する為のCGなのでほとんど難しくありません) 特にキャラクターアニメーション。表情や体各部位の動きを、現実に忠実に再現することは ホントにプロ並みの技術を要します。 書店に行けば、この辺の技術について触れた書籍は多数ありますが、 それを地道に習得するのにも、相当のモチベーションを要します。 そこをクリアしてしまう制作者達は一体何者なんでしょうか??? (3)桁外れの発想力 制作に対する技術力や情熱もさることながら、 ずば抜けた発想力にも凄味を感じます。 既存のテクノロジーを駆使し、新たな仕組みを作ってします彼らの発想力には 素直に感服しますね。 特にこういうのには驚きました。 初音ミクと暮らしてみた ― Stay with Hatsune Miku in Augmented Reality environment Oculus Rift で 初音ミク と握手をしてみた - Miku Miku Akushu 全く新しいデバイスが生まれることもイノベーションですが、 既存の物だけを組み合わせて新しい方法を築き上げていくのも立派なイノベーションですよねww 如何だったでしょうか? 実際にCGを学んでみない事には得られない知見だとは思いますが、 この記事を見て皆さんのサブカルに対するイメージが少しでも変わると嬉しいです。 それではまた!