「京」コンピューターの成果説明について、比較的真面目に考えてみた。
サブカルに染まりつつあり、まわりからひかれつつあるKeitaです。
これについては、また別の機会にお話ししましょうか。
何週間か前のことでしょうか?
「無駄チェック」と称して、「京」コンピューターが色々駄目だしされてましたね。
社会に対して成果が上手く説明できていなかったことが原因らしいですね。
「予算に合った成果を国民に説明できていない」と批判されていました。
にしても、何なんですかね?このデジャブ感。
確か以前も同じことがあったような気がします。
確か「事業仕分け」でしたね。
蓮舫さんの「2位じゃ駄目なんですか?」という言葉が妙に記憶に残っています。
科学の世界では、この言葉に批判する研究者が沢山いましたよね。
まあ、確かに日本の技術発展をないがしろにしたような発言には僕も同感です。
しかし、ですよ。
僕の意見としては以前の事も、今回の事も、結局のところ
研究者側が上手く説明できていないことは否定できません。
良い研究結果が出てないのかもしれない。
論文に出てくる数値を出しても意味は無いんですね。
なぜなら相手は科学者ではなく、役人だからです。
専門家ではありませんから、専門家が胸を熱くすることを言っても
伝わらないのは当たり前でしょう。
そういう人には目で見て直感的に理解頂くしかありません。
つまり、こういうことです。
「2位じゃ駄目なんですか?」
↓
「駄目です!(即答)」
↓
「これをご覧ください!」
(Youtubeやニコニコ動画へ移行!!)
or
(わかりやすい説明用CG動画が流れる)
年間に¥130億も掛けてるんだから、これぐらいやって当然ではないでしょうか?
CG動画制作依頼は値が張りますが、130億と比べたら微々たるものです。
ウィルスの蛋白構造解析やら、地震の被害予想とか
色々凄い予想が出来ているんだから、動画にしたら結構衝撃的なコンテンツに
なると思いますがね。
やはり研究は理論武装も重要ですが、
「見せる」&「魅せる」も重要なのではないでしょうか?
皆さんはいかがお考えですかね?