培養X年目の与太話

培養、与太話

細胞培養と与太話で生きてます。

初めてサイエンスCGを見る人と対話して分かったこと。

どうもです。

養命酒+牛乳」が好みのKeitaです。

先日の投稿にも書きましたが、2週間前に学園祭にてサイエンスCGの展示会をやってきました。

しかも、初の個人展示。

今思えば、結構勇気の要ることやってたんではないか?

・・・と考えたりします。

さて、それはそうと個人展示をやっていて気付いたことがありました。

特に初めてサイエンスCGを見た人と接していて気が付いたことです。

それは主に以下の2点でした。

(1)「全てフリーのオープンソースソフトで作れる。」は大きな強みだ!!!

ある来場者の方から、こんな事を言われました。

「これって全部Blenderで作ったんですか?」

Blenderとは、有名な3DCG制作ソフトです。

フリーソフトなクセして、ガチで技術を習得すれば

ピクサーの「トイ〇トーリー」みたいな動画もつくれます。

ただし負荷レベルの都合上、ノートPCでは不可能な領域です。

やはり「フリー」ソフトという部分が強烈だったようです。

悲しいかな、大抵の研究者(特に学生)は潤沢な経済状況にはないため、

フリーソフトを貫かないとやってけません。

僕が普段使っている手法は傍から見れば、スゴイものだったのか!

そう感じました。

(2)サブカルはやっぱり、ウケが良い!!

これについては言うまでもありません。

このブログを読んで頂いている方々も、程度は違えどサブカルに

興味を持って頂いてる方が多いのでは?

何で「サブカル+サイエンスCG」?

と思う方もいるでしょう。

お答えします。

「多分、ウケ取れるんでね?」

そんなショーも無い考えからやってます。

ですが、実際にウケは良かった。

特に中高生。若い層に科学を伝えるには打ってつけのメディアだと感じました。

やはり元ネタを知っている世代には影響力が大きいようですね(笑)。

「笑って貰ってナンボ!」

ということで始めた展示だったので、目的は果たせました。

これからも色んな所でネタを振りまいていこうと考えています。

運が良ければ来年4月の「ニコニコ超会議」でポスター発表いける

かもしれんしな!

それではまた!

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