培養X年目の与太話

培養、与太話

細胞培養と与太話で生きてます。

実験TAのバイトでサイエンス3DCGを使って説明してみた。

先日、実験TAのアルバイトが回ってきました。

「せっかくCGの勉強をしてるんだから、説明資料の作成に使ってやる!」

と思い、制作した画像を見せながら話をしてみました。

説明に使った画像はこんな感じです。

fibronectin.coat.png

特殊な処理をした基盤表面に細胞が接着している様子です。

ホワイトボードで2次元的に説明するのもアリなんですが、こっちの方が

ずっと見栄えする。プラスして興味を引き出し易い!(←ここ重要)

CGを作れるという話自体、面白みがある話ですが

それを科学の説明資料として扱うと、より興味を引き出しその後の話もし易く

なったと実感しました。

説明資料以上に、一種のコミュニケーションツールとして力を発揮することが

分かりました。

後輩達が自分の研究室に興味を持ってくれることを願います、ホント。